(3)RCの並列回路
図7・41
図7・42
図7・41のように、R〔Ω〕とC〔F〕とが並列に接続されている回路の電流の大きさをベクトル的に求める方法を述べよう。
図7・42(a)は、電圧基準、図7・42(b)は電流基準で表わしたベクトル図で、何れでもよい。
(4)LCの並列回路
図7・43
図7・44
図7・43のように、L〔H〕とC〔F〕とが並列に接続されている回路の電流の大きさをベクトル的に求める方法を述べよう。
図7・44はベクトル図である。外部に流れる電流Iの大きさはILとICの大きさの差であるから、
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